インターネット技術


サーバに対して要求を出すものをクライアントという。


静的なページの場合(static)
Webサーバプログラム(ex:Apache)がリクエストされたファイルを”読み出して、”
レスポンスとして返す。

プログラムの話ではなく、Webサーバが返すという話。

動的なページの場合(1)
サーバ側でのプログラム実行
cgi を利用
サーバのモジュール(一部として)実行(サーバの中で、プログラムが実行される)

ex検索ページとか。(ユーザーのリクエストによって、結果が変わる)


動的なページの場合(2)
サーバ側でのpg実行

  • dbとの連携

リクエスト← →レスポンス


Webサーバの内部では、

Webサーバプログラム→cgiプログラムなど→データベースサーバプログラム

結果だけをクライアントを送る。



動的なページの場合(3)
クライアント側でのプログラム実行

javascript,flash,java applet

重要:ページの情報と一緒にプログラムを送る

つまり、ブラウザで処理をしている。

プログラムが実行される場所の違いは、理解すべき。
phpは、サーバー側での処理。その結果のみが、クライアントに送られる。
jsは、ブラウザ()に送られて、ブラウザで処理を実行。

動作手順書:どのpcに対しての動作手順書か。
誰がそのプログラムを処理するのか。

jsは、ユーザのコンピュータに対する手順書。

phpは、サーバのコンピュータに対する手順書。

ここ超重要。




ネットに関する用語:
HTTP Hyper Text Transfer Protocol

ハイパーテキストで転送するための通信ルール。(規約)

Webブラウザと、Webサーバが通信しあうためのルール)



  1. url を入力。
  2. ブラウザからインデックスを表示してくれという意味である。
  3. 実際は、
    Get/index.html HTTP/1.1 (1行目)
    Host:e-tokku.jp(2行目・・というように、ルールが決まっている。)

  1. 返す
  2. Date:Wed.28 Jul 2010 09:24:35 GMT

    Content-Type:text/html; charset=utf-8,,,,

  3. https:は、このやり取りを暗号化する。
  4. 中は見れても、暗号化して、何が書いてあるかわからないようにする種類の通信。



IPアドレス:

住所:インターネット上の住所。ネットで通信する機器(ホスト:pcと思ってください)同士が
データを送受信する際に使用される住所

ex:電話。電話番号を知らないと、電話ができない。ネットも同じで、相手を特定するための情報が必要。それが、ipアドレス


0〜255の値を4つ、ピリオド(.)で連結した形式で表現される。

ex:98.135.333.22

ネット上で、重複したアドレスが存在しないようにする管理する組織がある。(ICANN)


ドメイン

IPアドレスを人間にわかりやすい形で表現するための文字列である。文字列。
英数字の文字列をピリオドで連結した形式で表現される。
ex:yahoo.com google.co.jp

実際は、IPアドレスを使うが文字列にすることで、覚えやすくする。それだけ。


だが、対応付けする必要がある。それが、DNS

DNS:
ドメインネームシステム:ドメイン名をIPアドレスに変換する仕組み。
ipアドレスを知りたい場合、dnsサーバに、問い合わせをする。
ユーザ:yahoo.co.jpのipアドレスは?

dnsサーバが答える:203.216...6...です、と答えてくれる。


新しい移転先にも、覚えなおす必要がない。


DNSサーバのメリット:

あるサイトを運用するときに、1つのサーバがダウンしても、2つ目のサーバで対応できる。

複数のipアドレスが返ってくることもある。

成功したipアドレスに、リクエストをする。



ドメイン名の構造:

ドメイン名は階層構造になっている。
ex:www. yahoo . co. jp

一番右がトップレベルのドメイン。(jp)

第二レベルドメイン:co

第三レベルドメイン:yahoo

第四レベルドメイン:www



DO IT
目的

Webブラウザipアドレスを使ってwebサーバにアクセスできることを確かめる。


手順:

nslookupというコマンドを使用して、www.yahoo.co.jp のIPアドレスDNSサーバに問い合わせる。

問い合わせた結果、取得したIPアドレスをブラウザに入力してみて、ページが表示されるか、確かめよ。


コマンドプロンプトを出す。(All programs/アクセサリの中)


nslookup www.yahoo.co.jp を入れる。

address: 203.216.251.233

(これと違うipアドレスが出るかもしれないが。)
http://203.216.251.233/ やほーのページが表示。


ポート番号


同一ホスト上での通信プログラムを特定する番号

★アパートの部屋番号のようなイメージ

emailソフト、:

webブラウザ
 
pc上のソフトにアクセスする場合、別のポート番号で、識別できる。

あて先ipアドレス:56.191.30.70

あて先ポート番号:53412

内容:Webページのデータ


ポート番号は、0-65535まで利用可能

よく使われる番号:

: 
プロトコル:ポート番号 用途
http: 80  :Web
DNS53 :DNS
pop3110 eメール受信

普通はこのような感じ。